INtime

1. INtime v5.1 の新機能と特徴

INtime v5.1の特徴

  • Windows 8、Visual Studio 2012 に対応
  • 新特徴【1】Windows なしで動作できるOS
  • 新特徴【2】FAT32 ファイルシステム対応、HDD / SSD 等を直接読み書きできる
  • 新特徴【3】GOBS(グローバルオブジェクト)インターフェイス機能をネットワーク上に拡張
  • マルチリアルタイムカーネル
    • 2個以上のコア、2個以上の CPU で独立動作可能
    • システム性能の向上
    • Windows より優れるC関数性能、INtime の旧バージョンからもC関数性能が向上
    • IEC61131-3 環境のサポート(オプション)
      独立したコアで動作できるPLC エンジン INplc
  • 「ACTIVE TOUCH」も「InTouch」も HMI として使用できます。

インタイムイメージ1

INtime v5 カタログ PDFicon (PDFファイル 1.21 MB)

INtimeソリューション PDFicon (PDFファイル 377 KB)

2. INtimeのコンセプト

Windowsが抱えているいろんな課題(信頼性、高速性、リアルタイム性等)を解決し、容易に低コストでリアルタイムに拡張し、トータルで最適かつコストを低減することを狙う。従って、Windowsの良いところ・機能を徹底的に活用し、Windowsで出来ないことはINtimeのリアルタイムOS(INtime/RTOS)上で容易に低コストで実現する。

3. INtimeの特長

(1) 非常に使いやすいリアルタイムOS(ROTS)

  • Windowsエンジニアがリアルタイムシステムを開発可能
    RTOS側にもWindowsライクで充実したWizardとMicrosoft Developer Studioをベースとした開発環境の提供。Windows32APIのサブセットもサポート。INtime3.0からVisualStudio.netのデバッガーが使用でき、より高機能でVisualStudio.netライクなSpiderデバッガーも使用可能
  • DOSライクで非常に簡単な外部IO処理
  • デバッグ機能と障害情報およびメモリー保護機能の充実
  • RTOS特有のリアルタイム処理、高信頼性、高速処理が実現容易
  • 組込みに最適なコンパクトなRTOS i386以降のインテル系CPUにて採用可能
    RTOSカーネル 1MB、通信ドライバー他 2MB

(2) WindowsとINtime/RTOSが汎用PC上で共存、協調動作

インタイムイメージ2

  • 共存時にWindowsが止まってもRTOS側は影響を受けない
    Windowsの信頼性の影響を受けない
  • Windowsソフトではできないリアルタイム処理、msecオーダ処理が可能
  • RTOS/Windows共にパッケージソフトを活用して生産性向上
    (例)RTOS側にソフトロジック :PC_PLC(マイクロネット社)、ISaGRAF(販売:日新システムズ社)
    Windows側には、
    SystemPlatform (旧FactorySuite-Wonderware社)を始め多くのパッケージソフトがあり活用可能

(3) WindowsとRTOSの共存と分散も柔軟に構築

インタイムイメージ3システム規模と機能の分散の最適化により、共存で開発したシステムをWindowsとINtime/RTOSに分散することも、逆に統合することも容易に可能

(4) 日本語のヘルプと日本語でのサポートが確立およびアプリ開発支援までの充実したプログラム


4. INtimeの活用のポイントと効果

(1) WindowsとRTOSの共存かRTOS単体の活用か

  • WindowsとRTOSの共存・協調動作を活用
    • 高性能な汎用PCのパフォーマンスを最大限に活用し、従来機能別にハード分離されていたセンシング(画像処理等),制御(PLC、計装等)およびマンマシンインタフェースとデータ処理を統合 ・複数の専用ボードの機能を安価な汎用PCにて実現し、コストダウン
    • 同一ハード上で全ての処理が行なわれるため通信性能の大幅な向上
    • 統合も分散も容易で最適なシステム構成を選択可能
    • IOまで含めた全体最適な統合システムの構築が可能
    • コストダウンも開発、テスト・現調、据付工事等の全工程での最適を狙って大きな効果を発揮
  • RTOS単体で活用しても、Windows技術者で容易に開発できるメリットは開発時およびメンテンナス時の双方に対して非常に大きなものになる

(2) Windowsの良さを徹底活用

従来はRTOS上でのほとんど独自技術の作り込みに対して、ソフトWindows技術およびパッケージソフトの活用に より開発生産性・の向上、保守性の向上 ・激しいハード進化に対応した市販グラフィックドライバ等の活用。 ハード進化に追従が容易 ・Windowsの優れた機能により、モバイル、インターネット、リモートターミナルサーバが容易に実現でき、リモート保守・リモートエンジニアリング機能も充実。

(3) Windowsの異常(ブルースクリーン等)の監視によるシステムのリスタート

既存のWindowsシステム対策だけでINtimeの導入もある。